Round 3 アーミッシュ 〜 独自の宗教と文化 〜
滞在中、ママの主婦友達であるKさんを紹介してもらった。
アンティークなども好きなおしゃれでサバサバした面白い女性だ。
彼女が私とママを、車で小1時間程の所にあるミドルフィールドという
アーミッシュが多く住むエリアに連れて行ってくれた。
アーミッシュとは何ぞや??
調べてみたところ、キリスト教の宗派の一つで、
電力など現代文明の技術をを拒み、近代以前の生活を基本にして
農業をしながら質素に暮らしている人々らしい事が解った。
特徴はひげを長く伸ばした、クラシカルなファッション。
車じゃなくて、
ウインカー付きの馬車に乗っている。成人は服の色さえも決まっている。
主にはペンシルバニア州に住んでいるらしいのだが、ここオハイオにも
そこそこの集落があるとの事。
ハリソン・フォード主演の「目撃者」という映画はご存知だろうか?
「アーミッシュの少年が事件の目撃者になり、その子を守るため
ハリソン扮する刑事がペンシルベニアのアーミッシュ集落に入り込んで
そこの女性と恋に落ちる…」
というストーリーで、
アーミッシュの存在もその時に有名になったような気がする。
ジャンクフード王国のここアメリカに置いて、
アーミッシュの料理レシピや自家製ジャムなどは
自然食として人気があるし、
アーミッシュスタイルと呼ばれる、
彼らが手作りする家具やキルトも
ミニマムでシンプルなインテリアの1ジャンルと
して人気があるのだ。
郊外に差しかかると、
電線の無い家が増えてきた。
この辺りにアーミッシュしか住んでいないという
訳ではないのだが、
電線が無い事と、干されているシックな
本当に質素で素朴な印象のアーミッシュの家 色合いの洗濯物の色でそうと解る。
オーガニックのイメージとはちょっと違う? そこに何軒かあるお店に立ち寄り
メイプルシロップやチーズ、
パスタソースなどを買い込んだ。
3人でアーミッシュスタイルのレストランにてランチ★
アメリカらしい肉肉しい料理でしたが、
全てオーガニックなものを使って作られているそう。
帰り際にアーミッシュの馬車とすれ違った。
宗教上の理由から、写真は撮る事も取られる事も
嫌がると聞いていたので
通り過ぎた後の後ろ姿をパチリ。

彼等はペンシルベニア・ダッチという元々の ルーツであるドイツ語を語源とした言葉を
しゃべるとされている。
(もちろん英語もしゃべれますけどね。)
ここで育った子供達は、成人になる時に
アーミッシュとしての生活を選ぶかどうか
自分で決めるという。
結婚もほとんどがアーミッシュ同士でする
ケースがほとんどだそうだ。
運転席には長いおひげの男性が座っていた。
のん気にオーガニックな食材を買いに来た外国人の私には
計り知れない、脈々と息づいた彼等の歴史。
もう一回あの映画、見てみようかな…。
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